【自動精密希釈装置】
自動精密希釈装置開発設計チームリーダーの越前です。
某社A様に自動精密希釈装置を納入しました。
装置の概要は原液の固形分濃度(40%~60%)液の実測固形分濃度をタッチパネルより,入力し希釈後濃度(50%)になるように自動で希釈液投入して,希釈精度は50%±0.2の範囲内にして次工程に供給する装置です。
希釈精度が厳しく制御は,シーケンサとタッチパネルで行なっていますが通常の演算では,シーケンサは整数演算ですから小数点以下の余りを,切り捨て演算するので,演算誤差が大きくなります。
そこで浮動小数点演算で,小数点第3位まで演算を可能にして,希釈精度内演算結果を希釈水流量にパルス変換して10mL/1パルスカウントで,希釈精度範囲内になれば,希釈水の投入を自動停止させ繰り返し安定した希釈精度が保たれた装置です。
苦労したことは液に粘度が有る為に1バッチ毎に払い出しても前バッチの液が,タンクの側面に残りすべて払い出せない為にバッチ毎に精度が安定しないことでした。タンク内面を鏡面仕上げ(バフ仕上げ)して粘度有る液がすべるようにして前バッチの液が,すべて払出せるようにしました。
これでバッチ毎のバラツキはなくなりました。
苦労した装置が,無事納入できました。
ユーザー様と数十回に及ぶテストと仕様調整を繰り返した末、ついにお客様にご満足していただける装置になりました。
今後はお客様の現場でお役に立つことを開発メンバーは確信しております。
このようにお客様と一緒に課題をクリアしながら装置を作り上げていくのが、当社の強みです。
是非ご興味がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
以上
関連製品情報
自動精密希釈装置