【清水プレートクーラーの無解放洗浄工事】
パイプガード本社営業第三チームの渡部です。
朝夕はようやく過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?
船舶の夏場と云えば昨今の海水温度の上昇による熱交換効率の低下が心配されています。
弊社では海洋生物付着防止装置“パイプガード”で海水配管への海洋生物の付着を対策していますが、
こちらの施工を併用することで更なる海洋生物への対策を講じる事が可能となります。
ということで今回は清水プレートクーラーの無解放洗浄工事を紹介いたします。
※施工内容の概要
1.海水側出入り口の配管取外し
2.洗浄用盲板フランジの取付け
3.専用薬液を器内に充填
4.専用薬液の回収と配管復旧
(左)施工前 (右) 施工後
最近では沖修理についても多数のご相談をいただいております。
海水温度の上昇するこの時期に是非ご検討下さい。
【沖修理工事/岸壁工事の場合の事前準備について】
〇電気の確保
作業中には必ず電気が必要となります。
セントラルクーリングシステムで停泊用発電機が搭載されていない場合は小型発電機と灯光器(ランプ)を
ご用意ください。
弊社では薬液循環用ポンプに家庭用100Vコンセントを使用しております。
〇工事準備作業・海水側出入り口配管の着脱作業について
工事前に海水側出入り口の配管取外し及び、工事終了時に配管の復旧作業が発生いたします。
弊社では専門工具を揃えておりませんので可能な限り、事前に本船にて工事準備作業をご協力ください。
(左)無解放洗浄工事 全体(中央)海水入口側塩ビメクラ板装置(右)海水出口側塩ビメクラ板装置
工事の詳細は以下へお問い合わせ下さい。
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