【弊社遠隔監視システム コンヒラリモート(IoT版)販売開始】
コンヒラリモート開発設計チームリーダーの越前です。
これまでご好評いただいておりました遠隔監視システム コンヒラリモートの新バージョンといたしまして
<IoT版>を自社開発しましたのでご紹介いたします。
◆従来型の問題点
現在運用中は大手ハードメーカーと通信メーカー KDDI様の通信回線に、我々の思想を入れ3社で協議・開発したものであり下記の制約がありました。
・KDDI様のサーバーを使用するため、国内のみでしか通信できない。
・最大通信時間が8時間のため、連続してデータ採取する場合は対応できず、ローカル側でデータロギングする必要がある。
・VPN接続で1:1対応となるため、多数のローカルデータを一元管理できない。
◆今回自社開発した内容
・通信機能に特化した小型(名刺大)のパソコンを開発
・有線LAN、Wi-Fi、SIMカード(国内4GLTE)3種類でのVPN通信
・世界中でネットワーク構築されている既存通信網上でコンヒラリモートを運用させ、シーケンサとタッチパネル、WEBカメラのVPN通信(VPN、土管化した通信)が可能
・装置間を長いインターネットケーブルで接続した場合と同じになりますので、1:1接続⇒N:N接続になり、同時に複数案件をリモート監視することが可能
また、マルチディスプレイで各稼働中の監視を一括管理可能
この開発には神戸市の助成金申請・採択がおり、事業成果報告会でも発表させていただきました。
内容は下記のURL確認してください。
https://www.niro.or.jp/assist/iot-ai-robot-katsuyo/190313report/
また6月7日(金)には第11回 神戸ものづくり展示商談会に出展し、課題をお持ちの企業様はもちろん、学生の方々にも多数お越しいただきました。
・エンジニアを「現地張り付き」から解放させ、次案件の停滞を解消させるツールです。
同じようなことでお困りの方はぜひコンヒラまでお問い合わせ下さいませ。
関連製品情報
コンヒラリモート