神戸陸上営業チームの阪口です。
今回は廃液減容化でお困りのお客様で実機装置によるテストを希望されている方々にテストに関する留意点や弊社からのお願いをお伝えしたいと存じます。

減圧脱水装置 Umieのテストを実施するにあたり、流れをご説明しながら以下の内容をご留意頂き、実施を心掛けております。
先ずお引き合いを頂くと、簡易ラボ試験（サンプル２L）を実施して、装置での対応可能と判断した段階で、テスト報告書をご提出した後に具体的案件として進めさせて頂きます。
実液による実機試験（お立会い可能）を実施し、試験結果を基に協議させて頂く方法を取っております。
① テスト日程の予約と確定
・テストは予約制で、事前予約をお願いしています。
② テスト依頼書のご提出
・依頼書を頂き、社内各担当者に展開し準備致します。
③ テスト液のご送付
・ご用意頂くテスト液のサンプルは、廃液濃度や性状にも依りますが、60L~80L（20Lポリ容器等3～4本）をご準備頂きますが、発酵や腐敗しやすい廃液の場合は試験直前到着をお願いする場合がございますので、ご了承願います。
・有害物質や処理中に有害ガスが発生する等の可能性があると判断した場合、テストの中断や中止をする場合があることをご了承願います。
④ テスト実施と結果
・処理能力100L/ｈｒの実装置でテストを実施し、結果をご報告致します。
・実施にに要する時間は約2時間（事前打合せ、テスト）程度ですので、是非お立会下さい。
⑤ 廃液返却について
・弊社では排水処理施設が無い為、ご送付頂いた廃液は誠に申し訳ありませんが、処理後にご返却させて頂くことになります。どうかご理解の程、宜しく願い申し上げます。

テスト風景

廃水給液・計量	テスト風景	凝縮回収水	脱水残渣排出

 
このように実液による実機テストを通じて結果内容を協議し、お客様にマッチした減容処理方法をご提案致します。

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