【減圧脱水装置 Umie】~廃液減容自動化による人件費削減~
コンヒラリモート減圧脱水装置 Umie神戸陸上営業チームの水田です。
今回は静岡県A社様へ導入した 減圧脱水装置 Umie (型式:CDD-S-50)を紹介します。
【写真①】装置設置写真
【型式】CDD-S-50
【廃液】水溶性クーラント廃液、洗浄廃液他
【納入先業種】自動車部品製造工場
今回のお客様は、水溶性クーラント廃液や洗浄廃液の減容化に曝気+微生物処理の廃水処理設備を利用されており、経年劣化による既設設備の老朽化と生物処理に掛かるランニングコストの問題があり、設備の更新を検討されておられました。
その中で弊社の減圧脱水装置Umieも選択肢の候補に入れていただき、コスト面・減容率・回収水の状態、と様々な判断要素にご満足いただいたことで導入を決定いただきました。
また、既設の設備では、廃水処理工程中は必ず誰か一人を付けておく必要があるため、人件費がかかっていましたが、Umieに切り替えることで廃液の給液から濃縮残渣の排出まで、すべての処理工程が自動化されますので人件費が削減できることも、今回導入いただいた大きなポイントとなりました。
コンヒラでは、ほぼすべての自社製品を自動化しており、装置の運転状況遠隔監視用システムであるコンヒラリモートを各装置に設置することで、コンヒラ神戸支社から各装置の運転状況が把握できるようになっており、何かあればすぐに状況を確認し、内容を把握したうえでトラブル対応する事が可能となっております。
さらに、シーケンサの遠隔操作をすることができますので、作業されるご担当者様の細かい運転変更要望や、運用に関する大きな制御変更まで、出張費用無しで変更対応可能です。
装置のご導入から3か月間は、無料にて設置させていただきますので、導入してから気付く操作性の違和感や、変更したい処理工程等、運用開始後の様々なご希望に対応させていただいております。
古い廃水処理装置の更新や、廃水処理装置に掛かる人件費を削減したいというお客様、その他 廃液の処理方法や処理費用にお困りのお客様がいらっしゃれば、ぜひコンヒラにお声がけください。ご連絡お待ちしております。
【写真②】廃液原液 | 【写真③】装置処理後回収水 |
以上
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コンヒラリモート減圧脱水装置 Umie