タイトル:【蒸発濃縮装置Sorae】~自動車部品製造工場の廃液を減容~
コンヒラリモート蒸発濃縮装置 Sorae導入事例をご覧いただきありがとうございます。
神戸陸上営業チームの佐藤です。
今回は愛知県のAD社様にご導入いただいた蒸発濃縮装置Sorae(CEC-G-200)の導入事例を紹介いたします。
装置全体写真1 | 装置全体写真2 | 装置納品後の復旧作業 |
1) ニーズ:自動車部品製造工程から排出される廃液の大幅減容化
2) 装置処理能力:200L/Hr 熱源:LPGバーナー式
3) 効果:自動車部品製造工程より排出される、離型剤やクーラント液、洗浄液等の様々な成分が含有した廃液を蒸発濃縮装置Soraeで減容処理して産廃費用を削減する。
今回、蒸発濃縮装置Soraeをご導入いただいたお客様は自動車部品の製造工場様です。
以前、Soraeをご導入いただいたユーザー様とお取引があるお客様で、産廃費用の削減を検討していく中で、お取引先の先行導入済ユーザー様がSoraeでの廃液処理を行っていることを知り、コンヒラにお問い合わせをいただいたのが始まりでした。
そこから導入決定までは、先行導入済みユーザー様のご協力もあり、進行がとても早かったのが強く印象に残る案件でした。
と言うのも、後で知った話になるのですが、我々メーカーが知らない所で既設ユーザー様の設置場所にて今回のお客様が装置の見学を実施されたらしく、その際の装置説明等も既設ユーザーのご担当者様が実施してくださり、その説明を聞き、装置に対する率直な意見を確認できたことで装置導入を決定いただいたそうです。
この話を後から聞いた時には、営業担当として体が震えるほど嬉しかったのを今でもはっきりと覚えています。
確かに既設ユーザーのご担当者様とは良好な人間関係が築けている自負はありましたし、様々な面でとても良くしていただいておりましたが、ユーザー様にとっては装置説明や見学会を実施することのメリットは無く、ただお忙しい時間を割いてコンヒラのSoraeをご紹介いただいたことは、言葉に表せないくらいありがたい事だと思ったからです。
今後も、既設ユーザー様同様に今回のお客様との関係を深め、お客様の関係会社様、お取引先様等から装置に関する問い合わせがあった際には、信頼できるメーカーとしてご紹介いただけるよう日々の業務に励んで参ります。
コンヒラでは、お客様よりご相談いただいたお困りごとの解決策を中心に製品の開発やご提案をさせていただいております。装置導入後のアフターサービスの点でも遠隔監視システムコンヒラリモートを始めとした、充実の装置メンテナンス体制を整えております。
ユーザー様から信頼をいただき、安心してご相談していただけるような装置メーカーを目指しますので、廃油や廃液でお困りの際は、是非一度ご相談いただければ幸いです。
以 上
関連製品情報
コンヒラリモート蒸発濃縮装置 Sorae