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【燃料油混合装置 全自動仕様ブレンダー OF-2000】温度容積換算をシーケンサ演算で可能にしました

エコノミーブレンダー

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神戸陸上営業チームの中川です。

前回、2018年に導入事例の紹介で大手石油会社より資本参加を受けているY社様から工場内付帯設備である貫流式ボイラ向けブレンダーをご注文頂きました。

全自動仕様ブレンダー装置

全自動仕様ブレンダー装置


納入後の追加改造内容をご紹介させて頂きます。ブレンダーでOH油(低粘度燃料油)とV2E油(高粘度燃料油)を比率50:50で混合したブレンド油を貫流式ボイラに通油いたします。納品、構内工事を施工し試運転は無事終了しました。

しかしお客様から油温度15℃の時の密度に対する積算値を表示して欲しいと試運転時に要求がありました。ブレンダーの比率はOH油、V2E油をタッチパネルで設定された比率設定値でブレンドしてボイラの燃料油にしています。そこで各燃料油の消費量は積算値(1L/1パルス)を積算してタッチパネルに表示しています。

通油している温度に対して容積換算する温度換算演算器が必要になります。この温度換算演算器の代わりにシーケンサ演算【流量計メーカーの開示された演算式】で可能とし安価な標準タイプの流量計で高機能のシステムになりました。
燃料油の混合でお困りの方は是非コンヒラまでお問い合わせください。

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