採用担当者の塩見です。

日々気温が下がり、冬が近づいているんだなと実感しつつありますが、そんな中コロナウイルスはまだまだ収束する様子もなく、むしろ「微増傾向」というニュースを耳にすることが多くなりました。
そんな中ではありますが、日本の経済として明るい話題が。そう、「鬼滅の刃」。
私の周辺でも、やれコミックやら映画やらグッズやら、と投資している人が多いこと。私はたまにアニメを見ていた程度だったので、「落ち着いたくらいに映画でも見に行こうかなー」という感じ。なので、熱中している人とは温度差がありますが、それでも明るいニュースにこちらもワクワクした気持ちになります。次はどんな記録を立ててくれるかな？どんな新しい取り組みをしてくれるのかな？と。（ちょっとグッズも買っちゃいました。）

そんな劇場版「鬼滅の刃」から社会人として学ぶことも多くあります。その１つが「理想の上司の在り方」。
「鬼滅の刃」とは簡単に言えば、鬼に大切な家族を惨殺され、唯一生き残った妹も鬼にされてしまった主人公が、妹を人間に戻すために仲間と戦っていく物語です。
登場するキャラクターの1人、煉獄杏寿郎（れんごくきょうじゅろう）。劇場でご覧になり印象に残っている方も多いかと。この煉獄はいつも笑顔で元気がいいことが特徴の1つです。目の前のことにいつも明るく一生懸命であり、夢中に取り組んでいる姿が多くあります。それは危機的状況に陥ったときにも貫いており、ファンにも元気を与えてくれます。

仕事においても日常の業務であればスムーズにこなすことができたとしても、緊急であったり、イレギュラーであったり、今まで経験してことがないことであったり、と予想しないことになった場合があるかと。その時に、焦ったり周りに当たり散らすこともあるのでは？それは自信のなさや不安から出てしまうものです。
上司の立場である私は、部門長として部下のお手本となるべく、極力落ち着いてかつ笑顔で対応しようと心掛けております。業務に集中しすぎるあまり、周りが見えていないときもありますが、そういった時には部下が手伝ってくれます。そんな部下を見て、成長をうれしく思い、私も気づいたら笑顔に。
管理チームという部署で会社全体の予算管理もしていますので、シビアなことを言わなければいけない場面も多々ありますが、そういった時にはよりこの前向きな姿勢を意識して対応するようにしているのです。

さて、当社は本日10月31日が期末（年度末）、明日からはいよいよ48年目に突入します。コロナウイルスで苦難することも多々ありますが、みんなで「明るく笑顔で」、当社の強みとしている粘り強いチームプレーで乗り切っていきたいと思います。