【鬼滅の刃から学ぶ理想の上司】~(その3)柔軟性をもつ~
2020/12/25|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
さて師走の12月。いよいよ今年も残りわずかですね。みなさま、心残りはありませんか?やり残ししたことはないでしょうか?
私は・・・以前ブログで書かせていただいた、新たなお菓子作りのうち1つできなかったことが心残りです。材料は買っていたのですが決算であっという間に2か月が過ぎてしまいました。年末おせち料理を作り終えたら作ろうかな、と。
ということで前回に引き続き、「鬼滅の刃」の第三弾で今年を締めくくりましょう。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)のリーダーとしての魅力の1つ、「柔軟性」です。
みなさまがイメージするリーダーらしいリーダーとは「物事はこうあるべきだ。」と自分の信念を貫いて行動するタイプが多いのでは?
もちろん、リーダーシップを発揮するにあたり、「信念を貫く」ということは不可欠な要因です。ただ、その「信念」ばかりに気を取られ、他者の意見や新たな発見、違う方向からの視点にも気づかず自分一人で突っ走っていては、部下や同僚はついて来てくれません。
その時に必要となるのがこの「柔軟性」なのです。
煉獄は仲間と一緒に戦っていくうちに成長し、周りをよく見、人を観察して、自分の考えを改めていきます。そうです。これがまさしく「柔軟性」なのです。
このブログを読んでくださっている皆様も、部長や実行委員長、幹事となって複数の意見をまとめる立場になったことがある方もいらっしゃることでしょう。その時に、自分一人では方針や考えを決めきれず、仲間や先輩、友人に相談し、そうすることで自分では思いつかないアイデアや、自分が考えていた以上に良い意見やアドバイスをもらったこともあるのでは?
自分の「信念を貫く」こともリーダーにとって大事なことではありますが、関係者の意見に耳を傾け、その意見をまとめることでより良い意見を作り上げる。それもリーダーとして困難であっても重要なことなのです。会社組織で言えば、自分の部下や後輩の意見を丁寧に聞くことは時間と手間を要しますが、それでも、より会社がより良くなることをイメージし、この「柔軟性」をもったリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
さていよいよ来年より本格的に採用活動も開始となります。コロナ禍で厳しい状況は続きますが、私自身もこの「柔軟性」をもって部下の意見を取り入れながら、採用活動をすすめてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。