【鬼滅の刃から学ぶ理想の上司】~(その2)自慢しない・おごりを持たない~
2020/11/22|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
さてコンヒラもいよいよ48年目。経理責任者でもある私は日々 決算業務に追われてます。
毎年のことでどんな書類が必要か、何をしなければならないのかはわかってはいるのですが、日常業務と採用業務との並行もあり毎日時間との勝負です。
今回は前回のブログのつづき 第二弾です。そう、「鬼滅の刃」。
興行収入もどんどん上昇してます。「君の名は。」の新海誠監督もびっくりするのは当然のことでしょう。リピーターが続出しているのも記録達成の一因でもあるようですね。すごい勢いです。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は人並み以上の努力を重ね鍛錬を行い、強くみんなの「支え」となり引っ張っていくリーダーでもあります。
そんな煉獄が決してやらないこと、それが「自分の自慢をする」であり「部下を自分より下に見る」ことです。
「個性」という言葉がありますように、強みや弱みは人それぞれです。それはプライベートでもお仕事でも同じことが言えます。時代の流れもあり世相もあり。今は「黙って俺の後ろをついてこい」や「自分が成功してきたことを同じようにやれ」というリーダーには誰もついてきてくれませんし、ついていきたいとも思ってもらえません。
ではリーダーはどうすべきか。部下一人ひとりをしっかりと見つめ、個性となる強みや弱みをいち早く理解してあげることでその部下に合ったアドバイスやフォローを行い、より部下の能力を引き出してあげることなのです。
私も自分自身の部下が増え育てていくうちに気づきや発見はもちろん、学ぶことも多くあります。その中でも最も重要なことは「本人の可能性を引き出すことであり、それを伸ばしてあげること」だと実感しました。これは本人自身が気づいていない場合もあるため、上司として先輩として様々な視点から部下を見つめてあげることで、より本人の成長にも結び付けることができるのです。
部下の成長はひいては部署のレベルアップにもなり、会社のために貢献することとなります。未熟な部下や後輩に仕事を任せることは上司として責任や覚悟も必要にはなってきますが、思い切ってやってみてはいかがでしょう。結果 自分の時間を確保することができ、また新たな挑戦をすることができます。
さて12月よりいよいよ冬のインターンシップが始まります。久しぶりの対面実施を予定しており、今回は新たな後輩の発表も計画しております。不安もありますが、この「思い切り」により、より後輩たちが成長していくことを楽しみにしていきたいと思います。