【「出会い」という名の運】
2019/03/15|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
3月になり、新卒の方々は、本格的に就職活動に取り組み始めたかと思います。
私は中途採用ですがコンヒラに入社し10年以上経過しました。
この時期になると、ふと、入社してからこれまでを振り返りたくなりました。少しばかりお時間取りますが、お付き合いくだされば嬉しいです。
約10年前。転職活動を始めた私はハローワークでコンヒラ(当時の社名:晃産業)を見つけました。どんな会社かはわからなかったですが、お休みが多いのと、他社と比較してお給料が良く、未経験者でもOKとのことで軽い気持ちで応募しました。
大学生の時の就職活動以来、履歴書を準備し応募。書類選考ののち、面接に挑みました。
社長を含め3名の方が面接官。大学時代を思い出しつつ、過大表現は避けながら自分の長所は一生懸命言葉でアピールしたことだけは今でも覚えております。
入社後は当時の直属の上司が1つ1つ丁寧に教えてくださり、同僚の方々にはフォローやサポートもしてもらいながら、日々目の前の業務に必死でした。それでもいい方々に囲まれてお仕事ができ、会長・社長には自分のやりたいことを応援してもらえたおかげでスキルアップができ、会社で初の女性管理職にまでなることができました。
管理職になった当時は、「大丈夫かな。私でできるかな。」「うまく指示できたかな。この言い方でわかってもらえたかな。」「偉そうだったかな。気分を害してしまったかな。」と不安しかありませんでしたが、そんな時に社長より言われた言葉は
「自分を信じて。」
ただそれだけでした。
あれから5年が過ぎ、今は経営者層にも積極的に意見を言えるようになってます。
あのとき転職活動をしていなかったら。あのときハローワークでコンヒラを見つけてなかったら。あのとき応募しなかったら。
今の私はありませんし、今の関わっているみんなにも出会えてません。
お互い励まし合いながら、刺激し合いながら、たまには叱られながら、この人間関係を築けたことに感謝しております。まだまだ足りないところ・至らない点も多いですが、士気を高められる仲間と少しでも会社に貢献できるよう、これからも前に向かって進みたいと思います。