【聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥】
2019/08/15|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
先月の採用担当者ブログでは、ことわざをきっかけとした皆様へのメッセージを述べさせていただきました。今月も引き続き、〔ことわざ第二弾〕といこうかなーっと考えていると、ふとこのことわざが。
「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」
意味は皆様もよくご存知かと。
「知らないことを人に聞くのは、そのときは恥ずかしいと思っても、聞かなければ一生知らぬまま過ごすことになるので、そのほうが恥ずかしい。知らないことを恥ずかしがったり知ったかぶったりせずに、素直に聞いて学ぶべきだという教え。」
知らないことやわからないことを正直に「知りません」「わかりません」と言葉で表現し、さらに「教えてください」と言うことはとても勇気がいること。ただ、それをそのままごまかすのではなく、自分にうそをつくのではなく、正直に誰かに聞くという行動へ結び付けてほしいな、と思いこのことわざを。
今年4月、私の部署にも新卒が1人増えました。数年前まで中途メインであった当社にとって、私の部署である管理チームにおいては初めての新卒社員です。真っ白な状態で入社した社員から発せられる「よくわかりません。これはどういう意味ですか?」や「これはどうやってやればいいのですか?」というストレートな言葉。率直に言ってもらえるその言葉に驚かされるのと同時に、自分の説明不足・言葉足らずにも気づかされます。
自分が無知であることを人に気づかれるのを恥じらうことなく聞くことで、聞かれた相手も勉強になるんだ、ということを今回のことで実感することができました。
新入社員に限らず、自分が至らない点については正直に「わからないから教えて」と言ってみてはいかがでしょう?その時はちょっとした負荷や迷惑がかかる場合もありますが、結果お互いが成長することができます。
若い人から得られる学びや気づき、発見。それにより私も成長できてるのかな、と嬉しい思いもありつつ、ものすごい勢いで追いついて来ようとする新人に焦りも感じる今日この頃です。
さて、明日はいったいどんな質問をしてくれるのかな?