【”面倒”は改善のきっかけ】
2014/12/16|社員ブログ
神戸製造TのIです。
今、社内では日々改善を心がける仕組みがあります。
どんな些細なことでも改善をすることにより、より良い環境づくり・原価低減などに繋がり、更に会社から評価して貰えるという仕組みです。
この仕組みは所謂ノルマではありますが、ただノルマと捉えてしまうと「何か改善しなければ」という考えに陥り苦痛を伴ってしまいます。
本来の改善の意義を考え実行に移すことで、ノルマを達成できる上に業務がスムーズになるのと、ノルマを達成する為に改善をするのとでは、結果に雲泥の差ができてしまうと思います。
おそらく、後者はその時だけのものとなり、後々役立つものになるかは怪しいものになってしまうのではないでしょうか。
では改善を考えるきっかけはどんな時でしょう。
私の場合、お恥ずかしい話ではありますが「面倒」という言葉をすぐに口にしてしまうところがあります。
しかし最近になって「面倒だ」と思った瞬間にハッとするようになりました。
面倒と思うということは、煩わしさを感じる無駄がそこにあるのでは?
業務の中での何気ない愚痴をこぼしたところに、改善の余地があるのでは?
そう思うようになってからはいろいろな改善ネタが浮かぶようになりました。
「気付き」による改善ネタは、意外にあちらこちらに転がっています。
煩わしいと思うことに向き合うので、一山を超えるまでは大変な思いもしますが、その先にあるものを目指してこれからもハッ、と思ったことを見逃さないように日々の業務に励んでいきたいと思います。