【貿易業務のやりがい】
2018/08/20|社員ブログ
貿易チームのドンです。コンヒラ入社後5年目になりました。
貿易業務は好きですので、今回の社員ブログは自分にとっての貿易業務のやりがいについて書かせていただきたいと思います。
日本で出会った近江商人の精神の三方よしは、“売り手よし” “買い手よし” “世間よし”の3つのよしの精神で、売り手と買い手が共に満足して、さらに社会貢献もできることであり、非常に納得しています。
ベトナムから調達している貿易チームの場合の三方よしは、“売り手よし”(ベトナム現地工場と貿易チーム)“買い手よし”(貿易チームと貿易チームのお客様)“世間よし”(ベトナム社会、日本社会)だと思います。
当社はチャイナプラス1を目標にして、ベトナムからの調達を拡大する方針があります。先日貿易チームのお客様の工場に納入したサンプルを検品しに伺い、お客様からの指摘・改善点を聞きました。このような指摘・改善点を正確にベトナム現地工場に伝え、時にはベトナムに出張して現地で指導することもあります。指摘された問題は改善され、お客様が喜んでくれるのはもちろん、現地工場も問題が解決され、お客様の要求通りの貨物を出荷することが出来て、取引が増えることもうれしいです。
また、現地工場から「このようにやったらより良い物が出来るよ」という提案を出してくれた時もあり、その内容をお客様と相談して品質改善していくことができました。
一般的に貿易業務には語学力は欠かせないもので、それは簡単に身に付けられるものではないと思います。たとえば、外国人との交流を目指して語学を勉強したとしても、日常的に使う機会がなければ、その語学はすぐに錆びついてしまいます。
私はベトナム出身、ネイティブなので、ベトナム現地工場と交渉・相談したりする際に、自らの語学力を仕事に役立てられることは、意義があり、自分の居場所を見つけられたと実感できます。
貿易チームの貿易業務で沢山の人たちに役立てられるのはうれしいですし、大きなやりがいを感じてます。今後も三方よしの精神を徹底し、”言葉の橋渡し役”となり、語学力を生かし、スキルアップしていきたいと思っています。そして、お客様に信頼され、さらなる注文をいただき、日本社会並びにベトナム社会に貢献していきたいと思います。
宜しくお願いします。