【事務の枠を超えて】
2018/12/20|社員ブログ
神戸製造チームのIです。
今年でコンヒラに入社して7年が経ちました。この7年を振り返ってしみじみと感じることは、会社の変化とともに、業務内容も変化し幅も大きく広がったということです。
入社1年目は営業チームに所属していましたが、2年目からは現在の神戸製造チームへの異動に伴い、業務内容が一変しました。最初は慣れない業務に苦労しましたが、今ではこの部署の方が自分には向いているな、と思えるようになってきています。
最近では必要な品をいかに安価に仕入れられるかを考え、遂行することが業務の中心となり、取引先のご担当者様とお話しをさせていただく機会が増えました。その為か、直接営業PRを受けることも多くなり、これもまた業務の幅が広がるきっかけとなっています。
そんな折、とあるメーカーのご担当者様から「Iさんの所属はどちらですか?」とのご質問を受けました。名刺交換はしていますし、メールのやり取りの際には署名も付けており、当然、そこには所属している「神戸製造チーム」と明記しています。しかしどうやらその方には、普段のやり取りから私の業務は「購買」もしくは「資材」担当と受け取られたようでした。
確かに製造チームとは名ばかり、現場で製造業務に携わることはほとんどなく、実際は営業事務がメインで、その傍ら現場、開発品の必要部材手配等が私の課業です。これまで所属のことを深く考えることはありませんでしたが、購買や資材に所属されている取引先の方々の業務を意識してやり取りを行っていると、前述のご質問はなるほどと思うところがありました。
おそらく、一般的には私の営業事務以外の業務は購買と資材の兼務になるのだと思います。この部署が分かれている企業の方からすると不思議に思われるかもしれませんが、部署間の隔たりがないということはその分自由が利くのが利点だと感じています。
ただ所属に疑問を持たれた方からの何気ない質問でしたが、自分が取引先からどのような立場と思われているかを意識するきっかけになった一件でした。今後はそこからもう一歩進んで、取引先からの営業PRに対してどの程度の話が出来る相手と思われるかを意識しながら、業務知識を身に付けていきたいと思っています。