【古事記】~神々の笑い~
2020/03/20|社員ブログ
最近「古事記」にハマっている神戸製造チームのⅠです。
「古事記」・・・日本最古の歴史書ですね。皆さんは読んだことありますか?結構面白いですよ。
さて皆さんは日本最古のお笑いをご存じでしょうか?
古事記に書いてあるのですけれど。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)っていう神様が、弟(スサノオ)の乱暴に
腹を立てて天岩戸(あまのいわと)っていう洞窟に引きこもっちゃったんですって。
そのせいで世界中が真っ暗になって災いが起こったそうです。あらま。
まあ、この世界中が真っ暗になるっていうのは【日食】を表しているようで
結構、理にかなっているんですけど。
それにしてもこの時代のリスク管理やばすぎませんか?
一人の神様が洞窟に籠っただけで世界中大災害って・・・
で、まあそれでは困ると言うことで、周りの神様達も考えるわけです。
そこで「外でおもしろい事やったらつられて出てくんじゃね?」って考えて
アメノウズメという女神(芸能の神)が裸踊りをしたんですって。
『おもしろいこと』 の発想が古典的すぎるだろう!・・・あっ、これ古典か?笑
ただ当の本人は洞窟の中で入口を岩でふさいでいるわけで、
裸で踊る必要性は感じられませんが・・・それはさて置き。
結果この作戦は成功し再び世界に光が戻ったって言うオチです。
めでたし、めでたし。
でもみなさん思い出して下さい、裸踊りをしているの女神様なんですよね。
恥ずかしくなかったのでしょうか?
絶対同窓会とかで弄られまくりですよね?私なら弄りますもん。
でもあんまりネタにするとアメノウズメもこう言うと思います。
「穴があったら入りたい」ってね・・・洞窟だけに。
うん。
…ん?
落ちてません?
ではここで物語を振り返り自分なりに読み解いてみました。
みんなで考え、1%でも可能性が有るのならば、とりあえずやってみる事が
大事だと言う事を、この物語から読み解く事も出来るのではないでしょうか?
他社に相談したが断られて困っているお客様に対して、1%でも可能性があれば挑戦する。
そしてそれは、私たちコンヒラが大事にしている根本的な考え方なのです。
まさか古事記とコンヒラにこんな繋がりがあるとはビックリです。
無理やり仕事に結び付けようとしましたが、これ以上話を続けると
そのうち墓穴を掘りそうなのでこのへんで終わりにします。
最後、洞窟の穴と墓穴をかけてみました・・・。
うん。
…ん?今度は落ちましたよね。
ではまた逢う日まで。