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【すぐやる、かならずやる、できるまでやる(目標達成に向けて)】

2020/05/01|社長ブログ

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社長の山本太郎です。
前回はG-PDCAスパイラルの「P(行動計画)を立てる」について紹介しました。
今回は「D(実行)する」について書かせていただきます。

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 第一に「すぐやる、かならずやる、できるまでやる」ことです。この言葉は日本電産の創業者 永守重信氏の有名な言葉で、ご存知の方も多いと思います。語弊を恐れずに言えば、計画を達成するコツは意外に簡単です。その場ですぐやること。グチグチ言わず、エイヤっとやりきると決意すること。そして終わるまでやること。ただこれだけでほとんどの計画は達成できます。できないのはすぐやらない、途中であきらめる、そしてできるまでやらないだけなのです。

 第二に、一旦やることになれば「愚痴・金出すな、知恵を出せ」です。できない理由や愚痴はいくらでも出ます。お金があれば、かなりのことができます。しかしそれを出さず、知恵を出して実行、実現することこそ人ができる価値(仕事)なのです。人は目標をもって足りない、できないと真剣に悩むと、かならず「フッと」知恵が出てきます。そういう状態になるまでは、脳が汗をかくぐらい、ずっと悩み・知恵を出し続けることが大事です。そして一旦知恵が出始めると次々知恵が出るようになります。例えば今レストランは新型コロナでお客様を呼べないので、悩み「宅配」しようという知恵が出ています。すると「どうやって?」とまた悩み、知恵が出ます。この連鎖で次々と知恵が生まれるのです。ここで「しょうがない」とあきらめる人と、「どうしよう」とずっと悩む人の間に徐々に差が生まれてくるのです。

 第三に「行動して、初めて体得できる」ということです。人間は本から学び成長できますが、そのレベルはあくまで「頭の中」までです。それを自分が実際に行動に移すことで初めて「体得・理解」できるのです。ただし一回ではダメです。何度も何度も行動してこそ自分のものになります。自転車に乗るのに本で勉強して乗れますか?なんどもコケて体得できるのです。そして一度体得できると、ほとんど一生忘れることはありません。

本日お伝えしたかった「G-PDCAスパイラル」の D(実行)のポイントは以下の3点です。
1.すぐやる、かならずやる、できるまでやる
2.愚痴・金出すな、知恵を出せ
3.行動して、初めて体得できる

次回は「C(計実確認と評価)」について書かせていただきます。

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山本太郎

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