【仕事と喜び】
2020/12/20|社員ブログ
本社製造管理チームの林です。
私は五月から今治本社にて働いています。製造管理とは、製造現場で造る製品の納期管理、部品の調達や調整、完成品の引き渡しを営業担当者へ行う仕事です。今治本社では、主に船舶用の機械製品・部品を取り扱っています。今までほとんど機械関係に携わることのなかった私にはとても新鮮な職場です。今回、ブログを書く機会をいただいたので入社から半年間の流れと今の職場での喜びについて紹介させていただきます。
入社から約二カ月間は事務作業を中心に従事し、知識を蓄えました。製品や部品に関する知識がまったくない私にとっては資料の一つ一つが勉強でした。図面も分からないなりに何度も読み返して、疑問点は上司・先輩に教えてもらいました。
入社して三カ月目からは現場研修を取り入れてもらいました。図面で見ていた製品や部品の現物を確認すると形状や大きさ、部品が使われている場所など、机上では分かりづらかった点を理解することができました。
工具の使い方も最初はまったく分かりませんでした。上司や先輩に使用方法や注意点を教えてもらい、自分で使ってみることで覚えていきました。見るだけでなく、実際にやってみることで頭だけでなく体で覚え、工具の特性や危険性を理解しました。今では製品の組立補助や部品の調整業務に少しずつ携われるようになりました。
製品組立の様子 | 部品組立の様子 |
学生時代は『勉強→理解・記憶→テストで良い点』、『部活で練習→試合で勝つ』ことが喜びでしたが、社会人では『仕事を覚える→仕事ができる→成長する』ことが喜びとなっています。今の私で例えるなら『製品や部品について学び理解する→仕事をこなす→疑問や興味が生まれ、より深く学ぶことができる』、『工具について使用方法を教えてもらう→使えるようになる→次回からは独力で扱える』といったことが挙げられます。
まだまだ未熟で勉強の日々ですが、昨日より今日、今日より明日、成長した自分がいるようにこれからも精進していきます。