【時間を意識する】
2013/06/16|社員ブログ
本社製造の滝川です。
納期に時間制約がある時ほど、自分の能力が最大限に発揮できた経験はないでしょうか?その時の自分を振り返るといつになく無駄の無い効率的な仕事ができたことに気づきます。
ではなぜ普段それが発揮できないのでしょう?それは時間を意識せず仕事をしているからではないでしょうか?単純に時間を意識するといっても、できそうでできない。毎日、納期に追われるわけではない。では、どうすれば意識しやすくなるのか。その答えを導くヒントをあるTV番組で得ました。それは自分がやりたいことを日々の生活に取り入れればいいのではないかということです。
例えば、1日のスケジュール目標に日頃、優先したくても優先できていない自分のやりたいこと(趣味や家族、友人と過ごす時間など)のプライベートな時間を仕事同等のやるべきリストとして取り入れるとどうでしょう?きっと、プライベートの時間を確保するために効率の良い仕事をしようと時間に対する意識がより高まるはずです。
逆に、平日1日を仕事だけで終わらせることが当然という先入観で働いているとどうしても、その日、目一杯の時間を仕事に当てる姿勢で臨んでしまいます。つまり、同じ仕事量であっても時間に対しての意識が甘くなり必要以上に時間を要してしまうのではないでしょうか。それなら前者のような意識を持ち、プライベートな時間を大切にすることで心身ともにリフレッシュされ、結果的には仕事にもプラスになると思います。
本社製造では毎朝のミーティングで体調やプライベートの予定も共有することでお互いの進捗具合を把握し、必要であれば手伝うなど協力しています。現状、ここでいう予定の共有というものはあくまでも体調不良や特別な用事に限られています。これを個々のやりたい趣味や娯楽も共有し、それも1日のやることリストとする職場環境になれば、毎日時間に制約されることでより時間を意識するようになり、効率良く最大のアウトプットを出すことができるのではないか、またそうすることでより生産性の高い会社になるのではないかと私は思います。