【マニュアル作り】
2013/07/16|社員ブログ
神戸製造チーム / 営業支援のIです。
7月で営業チームから製造チームに異動して1年が経ちました。最初は仕事内容が大きく違ったためにとまどいましたが、1年も経つと全体の流れが見えてきて、自分なりのマニュアルを作って対応出来る様になりました。
この「自分なりのマニュアル」は、あくまで自分用のため社内資料にはなりません。しかし後輩ができたことでマニュアルの必要性を感じ、作成に取り掛かりました。
そもそも「自分なりのマニュアル」作成のきっかけも、過去資料が個人のルールで作成・保管されていた為、引継の際に理解出来ないところが多く困ったからです。後輩にはそのような思いをさせたくありませんでした。
そこで、マニュアルがあれば全体の流れをざっくりと理解が出来、一度マニュアルで見ていれば、業務内でその資料が出てきた時に理解がしやすくなるのでは、と考えたのです。
このような理由で着手したマニュアル作りですが、作成過程でいろいろなことが見えてきました。まず、マニュアルがあれば私もスマートな引継が可能になり、さらに改めて業務の流れと内容を確認することで、無駄を省き、効率化を図れました。
またここでしっかりとルール決めを行うことでチームの共有資料が出来、各個人独特のルールが発生せず、一担当者として一貫した同じ業務が継続可能となります。これは仮にチーム内の人間が変わっても、業務が滞る、資料の場所が分からない、といった問題の解決にも繋がると思います。
マニュアル作りには手間も時間もかかってしまい、どうしても大変だ、面倒くさい、という思いが先行してしまいがちです。しかし、私は今回のことでその先に見えるものがたくさんあることに気付かされました。
日々通常業務でお忙しいかとは思いますが、みなさんもぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。