【大学での学びと今の仕事】
2021/01/21|社員ブログ
神戸営業チームの岡部です。
新卒で入社して2年が過ぎ、3年目となりました。所属している神戸営業チームは主に船向けにコンヒラの製品や部品の販売をしています。船の業界で仕事をしていますが、大学では外国語を専攻していました。そのような人間がどうしてコンヒラに入社したのか、現在はどのような仕事をしているのかについて書きたいと思います。
コンヒラに入社しようと思った理由はいろいろありますが、その一つの中に「船の業界でメーカーをしているのなら、英語を使う機会はあるはず!」という漠然としたものもありました。入社してから3年が経ち、英語を使用する機会はどうなのかというと、毎日使用するわけではありませんが、使う機会はあると感じています。中でも一番多いのは海外のお客様からコンヒラ製品への質問などにメールで対応することです。こんな製品が欲しいという要望を聞いて、機器の選定や見積回答をしたり、機器の不具合について設計と相談して対応策を伝えたりしています。また、神戸支社には陸上関係(廃液処理装置)の部門もあるので、陸上関係の製品の問い合わせも対応します。陸上関係の案件では装置の設置場所が屋外or屋内、防爆地域になるのか等の質問をしながら、要望に沿ったものを提案したりもしています。
使用する機会と言えば、他には外航船へ取扱説明や不具合の対応に行ったりもします。正直なところ、外国人の船員さんと話に行くこの時間が一番大変ですが、一番楽しみでもあります。メールでの対応では文章を考える時間がありますが、訪船した時は準備をする時間がありません。もちろん事前に予想される質問などを考えて訪船していますが、予想外の質問をされることもしばしばあります。その時にテンパりながら何とかするのは大変ですが、合間に船員さんと世間話をする時間の楽しさや終わった後の達成感が大変さを上回るぐらいです。
このように大学で学んだことを生かしながら、船の装置などを学びつつ仕事をしています。入社して3年目なので、まだまだ勉強することばかりですが今後も自身のスキルアップと会社の発展のために仕事に励んでいきたいと思います。
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