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【ユーザーを見て考え行動する】

2019/07/01|社長ブログ

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社長の山本太郎です

「ユーザーを見て、考え行動する」とは、極端に言うと「競合や協力会社、社内でさえも気にせず、とにかくユーザーを見て考え、行動する」という意味です。すべての商品価値(価格)はユーザーが決めます。そのユーザーを見るからこそ、ニーズが見え、価値が分かり価格設定ができ、更には開発、マーケティングも実行できます。

ところが、肝心のユーザーを見ずに、社内の事情、取引先との約束事、過去の習慣、無理だという思い込み、自分の仕事ではないというテリトリー意識が邪魔し、結局ユーザーに対し「できません」と答えたり、長い間放置して、消えてしまうことが往々にして起こります。

皆さんご存知の喫茶店「スターバックス」は、バイトの離職率が低く、かつ価格が高いわりにお客様のリピート来店率が極端に高いことで有名ですが、よーく考えてみると実はスターバックスは「単に喫茶店」なのです。なのになぜ、競合が真似しても突き放されるのでしょう。それはスターバックスのバイト教育方針にある「お客様のために自ら考え行動する」という一文が言い表していると思います。スターバックスには作業マニュアルはありますが、接客マニュアルはありません。ただ現場のバイトが、お客様のためにどうすれば良いかを自分で考え、自分で行動するように教育しています。競合の喫茶店では「接客マニュアル」が分厚く準備されていたとしても、スターバックスには遠く及びません。違いはただ一点。「お客様が喜ぶには自分が何をすべきか」という基準で考えて動く。たったこれだけのことなのです。

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この考えから、私は「ユーザーを見て考え行動する」と自分に言い聞かせ、社内にも言い聞かせ続けなければいけないと強く信じています。売れる営業マンの行動パターンを見ていても、かならずユーザーがどうすれば注文を出したくなるのか?何を望んでいるのか?を絶えず意識していますし、もっと顕著な場合は直接ユーザーに「どうすれば注文いただけます?」といつも聞いています。これはメーカーの立場で紹介しましたが、当然当社の販売店様にも同じ考えで販売活動をしていただき、ユーザーを見て考え行動していただきたいと望んでいます。

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この記事の筆者

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山本太郎

社長の山本太郎です。仕事に対する考え、日々の取り組みをSNSでも発信しています。
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