【信頼できる部下に育てる】
2019/10/15|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
私の所属する部署は「管理チーム」といい、主に経理と総務を行っております。具体的には、会社全体の経費(会計)処理や支払対応、社員の出張チケットや事務用品の手配などなど。
項目として挙げていくとどこまで続くのやら、といった感じです。
業務のうちの1つとして、キーとなっているのは月別や科目別、チーム別の集計です。毎月決められた締め日の翌日から、それぞれチーム内に割り振られた売上実績や入金・支払の集計業務を一斉に行います。集計されたデータは代表者である会長、社長はもちろん、各部署の所属長(当社の場合、「チームリーダー」という)に報告します。
各チームにおいてはその報告された数字をもって更なる分析を行い、今後の見通しや改善を行っているため、単に社内報告集計といってもミスが許されない重要な業務の1つなのです。
以前ブログでも申しましたが、私のチーム内には新人もいます。その重要な集計業務を引き継ぐことにおいては慎重に行い、また繰り返し復習をしてもらうことで訓練させ、ミスをなくすように徹底してまいりました。
おかげで、今はそれぞれの業務をチーム内の部下に割り振りすることができ、私が出張で不在の場合でも、粛々と集計業務をすすめてくれています。
引継ぎ当初は、「今、任せてもいいのかな」「きちんと引継ぎ内容を理解してくれてやってくれてるかな」と不安もありましたが、訓練することで経験値が上がり、ミスも減りスピードアップもしてきたのです。今では私の細かいチェックなしで次のステップに進められています。
重要な業務なので部下に引き継ぐときは戸惑いや不安もありましたが、
「私のチェックなくてもバッチシだね。これからもよろしくね。」
と思い切って任せることで、部下は
「自分がやらなきゃいけない業務でありミスは許されない。慎重にやろう。」
と必死で取り組んでくれています。
そんな部下を見て、「引き継いでよかったな」としみじみと思う私。
教える立場になって実感したその大変さ。それでも、自分の業務を任せられるまで育ってくれた部下に感謝しつつ、次はこの業務も任せてみようかな、とちょっとした冒険を楽しんでいるところです。これからの成長が楽しみ楽しみ♪