神戸管理チームの原田です。

新型コロナの影響でおうち時間が増えた中、これを機に、と昔のビデオの整理を始めました。
今回とりかかったのは、今ではほとんど見ることがなくなった『8㎜ビデオ』のテープです。
「一家に一台ホームビデオ」が主流となった世代だったので、様々な映像がありました。水族館や動物園といったお出かけのときのもの、朝子供が起きるまでの寝顔を延々と映したもの、童謡のカセットをかけてもらい3者3様（3人兄妹だったので）ひたすら踊っているもの、、、など。
テープを再生し放置しておくだけでデータに変換できるお手軽設計だったのですが、自分では覚えていなかったことを知れたり、今はもう会えない人に会えたり、とついつい手を止めて眺めてしまっていました。
最初はテープの量が多いこともあり腰が重く「これは時間がかかるな」と思っていたのですが、一度取り掛かってしまえば意外とあっという間に終わってしまいました。通りがかった母に当時の裏話など普段聞けないような話を聞くこともでき、有意義な時間となりました。何より媒体の陳腐化により気軽に見ることが出来なかった映像をデータ化し、いつでも見ることができる状態になったので良かったです。（途中ビデオ機が故障しレンタルしたため、想定していた期間から1か月遅れの完了にはなりましたが…。）

私は神戸で総務の仕事をしており、現在販促品や展示会で使用するタペストリーを主とした書庫室の2S（整理整頓）に取り組んでおります。対象範囲内にあるモノの把握から、必要なものと不要なものの選別、必要物品の選定・購入、そして整理整頓に至るまで。実際展示会を経験したことがないこともあり中々に苦戦しているのですが、社長や本社今治に勤務する上司のサポートをはじめ、先輩方にアドバイスを頂きながら何とか形ができてきました。当初自身で掲げた目標達成のためにも今回のビデオテープの整理と同じように、使いたいときにパッと取り出せて元に戻せるような、“実際使用する人が使いやすい2S”を目指し、最後まで諦めずやりきります！