【ベトナム版LINEのZalo】
2020/11/30|社員ブログ
貿易チームのグエン バン ドンです。主な業務はベトナム現地工場への納期管理や製作状況の打ち合わせをすることです。
ベトナム工場とリアルタイムの連絡・やりとりするために、SkypeとZalo(ザロ)を使っています。Skypeに比べてZaloはより使いやすいと思います。今回のブログでは、便利なメッセージングアプリ「Zalo」について紹介させて頂きたいと思います。
「Zalo(ザロ)」はベトナム発であり、ベトナムで最も使われているメッセージングアプリです。
日本でいうLINEのようなアプリで、ベトナム人にとっては家族や友達のような親しい関係の人との連絡にこのZaloがよく使われています。当社のベトナム取引先の会社でも、社長から社員まで全員Zaloのアカウントを持っています。社内連絡するのもZaloでグループを作って情報共有しています。
従って、自分もベトナムの取引工場との報連相をより早くするためにZaloを使っています。
Zaloで使える言語はベトナム語・英語で、残念ですが日本語は使えません。
会話・チャットのリスト管理は、連絡先のラベルにより「顧客・家族・仕事・友達・後で分類・同僚」の6つのラベルで管理できます。下記の写真は実際に私が使用している画面の仕事(Công việc)のラベル部分を表示しているところです。
顧客(Khách hàng)・家族(Gia đình)・仕事(Công việc)・友達(Bạn bè)
・後で分類(Trả lời sau)・同僚(Đồng nghiệp)の6つのラベル
EXCELファイル・WORDファイル・PDFやCAD図面などファイル転送はとても早いです。重いファイルでも瞬時に移動できます。
日本国内のお客様と打ち合わせする時、確認内容や図面の写真を撮って、スマホのZaloアプリを使ってその場でベトナム工場に連絡することもあります。「至急」だと記載すれば、ベトナム側の担当者が見てない場合でも、コンヒラ-仕入先でグループを作っているので、その中の既読者が担当者に声がけしてくれ、すぐ確認事項の回答をもらえます。このようにZaloのアプリがあれば、日本のお客様を訪問しながらでも、その場でベトナム工場と連絡が取り合えるのでスムーズに打ち合わせができます。
また、私が同行していない時でも、営業担当がお客様と打ち合わせ内容をLINE等で連絡してくれれば、すぐにZaloでベトナム工場に問い合わせ・回答がもらえるので、その場で回答できるようにフォローしています。コンヒラの貿易チームではこのようにアプリを上手く使いながら、できるだけリアルタイムにお客様に回答できるように取り組んでいます。
よろしくお願いいたします。