【海外販売業務】~ドキドキの日々でも楽しい~
2020/12/22|社員ブログ
台湾出身、貿易チームの余です。
英語はあまり得意ではない私ですが、入社してから海外向け販売の仕事を担当しています。正直、最初は困惑しました。
恐らく、外国人=英語ができるという思い込みでしょう。
最初の仕事は営業の補佐として、事務処理やお客様とのメールのやり取りをしていました。ネット翻訳機能を使い、イマイチな英語を使いながら、なんとか仕事をおこなっていました。ある日、あるお客様から「余さんの英語の表現がおかしい。意味が分からない。」と指摘され、当時恥ずかしい思いをしました。
それから仕事の後に英語塾に約3年通い、今でもオンラインで英語の勉強を続けています。今ではこんな指摘がなくなりましたが、この時の気持ちはいまだに忘れられません!!
海外との仕事では言語以外にもう一つ難しいところがあります。「時差」の問題です。
海外のお客様に早い時間に貨物入荷の連絡をしても、時差の都合で定時ぎりぎりに出荷依頼が来ることがあります。
例えば去年年末最後の出勤日、日本時間18時過ぎ、既に帰る準備もできたのに、急に海外のお客様から「超緊急」というタイトルで、内容は「注文した部品は必ず本日出荷してください」というメール連絡が来ました。集荷時間はとっくに過ぎていたので運送会社に確認したところ、トラックは出発寸前!運送会社に経緯を説明して「申し訳ございません、少し待ってください。」と頼んで、急いで運送会社に貨物を持参しました。トラックが出るぎりぎり前に到着し、無事に当日の便に載せてもらうことができました。手続きが完了するまでは、心臓バクバク止まらなかったです。
たまに入社当初の様子を思い出します。私の下手くそな英語を大目に見ていただいたお客様に対する感謝の気持ちがいっぱいです。誰でも苦手なことがあります。でも、逃げずに頑張り続ければ、いつか上達することを学びました。英語を習い始めて、かなり時間が経ちましたが、勉強すればするほど楽しさを感じて、現在はやめられなくなってます。
コンヒラに入社してこの仕事を既に10年以上続けています。言語の壁を乗り越えて、世界中の困ったお客様の悩みを解決ができて、何よりうれしいことです。