溶剤回収装置CSRシリーズ
溶剤のリサイクル、廃液処理のコスト削減を実現
特徴
- 廃溶剤液から溶剤を蒸留回収
- 自動制御により最適値制御
- 空気圧・窒素ガスによる高い安全性
廃溶剤液から溶剤を蒸留回収・再生
コンヒラの溶剤回収装置は、廃溶剤液から水分や不純物を除去し、溶剤の有効成分の回収を蒸留回収し再生します。
用途
- 廃溶剤の再生、リサイクル
- 洗浄廃液の濃縮、再生
- 溶剤を含んだ廃液・廃水処理
- 印刷廃液処理
回収スピードを２倍に高速化
タッチパネル表示で、各種設定・状態を見える化。
シーケンサでデータ分析し、最適値制御の自動運転。
制御盤盤面のタッチパネルからの遠隔操作で、全自動運転で連続回収可能に。
制御と機構開発を行うことで、回収スピードを２倍にしました。
空気圧・窒素ガスによる高い安全性
減圧蒸留方式で蒸溜ユニットは防爆仕様。
熱源はスチームと、安全場所設置した電気ヒータで温水加熱の２種類です。
減圧をして低温にて溶剤を蒸留回収を行い、空気圧・窒素ガスによる遠隔操作方式のため、高い安全性を確保することができます。
メカニズム
- 不活性ガスの窒素ガスを充填し爆発を防ぎます
- 減圧し、溶剤沸点を下げることで低熱量で溶剤を気化させます
- 廃溶剤を継ぎ足ししながら気化することで、気化量を最大にします
- 気化された溶剤をコンデンサーで冷却し液体へ戻し回収します
- 回収した再生溶剤が設定量に達すれば、自動排出します
- 濃縮スラッジが設定温度または設定濃縮回数に達すれば、濃縮液を自動排出します
形式・仕様
| 型式 | CSR-30 | CSR-50 | CSR-100 | CSR-150 |
|---|---|---|---|---|
| 蒸留能力(ℓ/H) | 20~30 | 30~50 | 50~100 | 100~150 |
| 寸法 | W1400 | W1600 | ||
| H2000 | H2200 | |||
| D1550 | D1700 | |||
| 加熱方式 | 温水/スチーム/熱媒ヒーターなど | |||
| 電源 | AC200V 3φ 50/60Hz | |||
※制御盤 （ W800 × H1650 × D350 ）別途必要
フローシート
外形図
2019/04/12｜導入事例
溶剤回収装置の導入事例
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